弘法大師と赤井原の地名のいわれ
小来川には「赤井原」という地名が存在します。
この地名には次のような伝説が残されております。
勝道上人が日光開山の後に来晃した弘法大師は、途中で小来川に立ち寄りました。そして、現在の東小来川の赤井原付近に差し掛かったとき、喉が渇いたので民家を訪ね水を分けてもらえるよう頼みました。民家で機を織っていた娘は、「水は下の川原に流れています」と答えましたが、大師が通ったときには干し上がってしまっていて流れておりませんでした。事情を知った娘は、小さいながらも自分の家の泉の水を分けてあげたそうです。大師がこの泉が永く水が涸れないようお祈りしたので、今でも細いながらも泉が続いているとのことです。仏前に供える水を閼伽(あか)と呼ぶことから、大師はこの水の干し上がった川原を「閼伽干原」と呼び、その名が今に地名として伝いているそうです。
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先月末から2~3日おきに小鹿のバンビがあらわれるようになり、親からはぐれてしまったのかいつもひとりで?やってきます 。きっと、私がキュウリの古漬をしているので、その塩水をなめに来ているのかと思います。最近はキュウリを切って置いてやると、朝には無くなってるから、夜に食べに出てくるんでしょうね。 春にはヤマガラのヒナが巣箱から巣立ち、ヒマワリ を餌に置いてあったのがこぼれヒマワリの花が咲く事態でした。これもみな、里山だから出来ることでしょうね。
勝道上人と鶏鳴山・黒沼
日光開山の祖として知られる勝道上人は、男体山に登頂する前に、小来川を代表する山である「鶏鳴山」で修行の日々を送ったと言われています。そして着ている衣が汚れると鶏鳴山の麓にある沼の水で洗ったと言われています。その結果、沼の水は黒く染まり「黒沼」と呼ばれるに至ったということです。また、上人が 衣を干して乾くまで待った場所が「松葉(待つ場所)」という地名残されています。
現在では沼の姿はなく湿原に谷地坊主が生えているのみであり、名前のみが往時を忍ばせております。
なお、黒沼に建てられた石碑は、昭和24年の今市地震で倒壊した大鳥居の一部です。
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オリンピック終盤戦だけど日本メタルダッシュにわいているが片方では新型コロナウイルスは拡大が続き国内過去最多を更新する新規感染者が報告された。しかし、この山里では陸の孤島というか、オリンピックやコロナウイルス拡大には余り関係ない話で、年寄は2回目の注射も済ませています。
コーヒーショツプ「木香」ではキュウリのサービスや野外ステージでのコーヒーをいただきながらの自然を眺めてくつろぐことが、今あたいられた命の洗濯かもしれません。又、今月はお盆です、墓参りの月で盆踊りはないが少しづつですが故郷も守る我々の生きざまを見守ってみてはいかがでしょうか。
今月はコロナやオリンピック、入梅等々あわただしい月ですね。そんな中、里山の珈琲店「木香」でゆっくりとし静かな里山の景色を眺め、小鳥の鳴き声を聞きながらいっぷくのひとときを過ごしてください。
田舎おやじが作付けしたキュウリが育ち田舎みそでキュウリを食べるのも悪くはないと思います。田舎の空気は美味しいですよ。
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深海木工所ではオリンピックのトーチケースを日光杉(天然記念物)で造りました。